清掃用具と看板・サインの企業が教える「看板」の掃除のポイント3選
2020.06.26
お掃除コラム
その場所の第一印象を決める看板は、常にきれいな状態を保っておきたいものです。しかし、正しい掃除方法が分からないという人もいるかもしれません。ここでは、サイン・看板と清掃用具のメーカーであるテラモトが看板掃除のポイントをご紹介します。
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看板の掃除が難しい4つの理由
まずは、看板の掃除が難しい理由をみていきましょう。
なかなか落ちない頑固な汚れが多い
看板は常に雨風にさらされており、それを放置していると擦っただけでは落ちない頑固な汚れに変化してしまいます。とくに雨が続く梅雨時期や積雪が多い冬の時期は看板が汚れやすく、さらに掃除もないがしろになりがちなので要注意だといえるでしょう。
高いところに設置されている
看板は地面に置かれている場合もありますが、高いところに設置されている場合もあります。脚立などを使わないと掃除できない場合は、かなり掃除の難易度が高くなります。また、安全性にもしっかりと気を配らなければいけません。
破損している場合がある
屋外に置いている看板はその一部が破損していることが少なくありません。特にアクリルを使った看板は年々劣化するため、古い看板の場合はかなりの確率で破損があります。破損した部分を素手で触ると怪我をしてしまうこともあるので、十分に注意しなければいけません。
素材によって使用する洗剤が異なる
看板を掃除するときの洗剤は、何でもいいわけではありません。例えば、金属製の看板に対して洗剤を使用すると曇ってしまう可能性があります。そのため、初めて看板の掃除をするときには洗剤を必ず確認する必要があります。
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プロじゃなくても看板をきれいに掃除できる3つのポイント
看板掃除は業者に依頼する人も少なくありませんが、やり方さえ間違えなければ自分できれいにすることができます。ここでは、看板を掃除するときに押さえておきたいポイントをご紹介します。
洗剤は水で薄める
まずは、洗剤を用意します。このとき、直接看板に洗剤を吹きかけると色落ちなどの原因になってしまいかねません。使用する前に、必ず水で薄めるようにしてください。また、前述したように使用するべき洗剤は素材によって異なります。不安な場合は前もって看板屋さんに確認するようにしてください。
タオルで擦るときは力を入れ過ぎない
しばらく掃除をしていなかった看板は汚れがこびりついていることも多く、つい力を入れてゴシゴシと擦ってしまいたくなるかもしれません。しかし、力を入れ過ぎると看板シートが剥がれてしまう恐れがあります。タオルで擦るときには、優しい力加減を意識するようにしましょう。
最後は必ず乾拭きする
室内を掃除する場合には、水拭きだけで終わらせてしまうこともあるかもしれません。しかし、外に置いてある看板に水気が残っていると、乾くまでの間にまた汚れてしまいます。これではせっかく掃除をした意味がありませんよね。水拭きが終わったら、必ず乾拭きをするようにしてください。
自力で対応できない場合は業者に依頼を
看板は、コツさえつかめばプロではなくてもきれいに掃除することができます。とはいえ、看板が高い位置に設置している場合などは掃除に危険が伴います。自力で掃除するのは難しいと感じたら、無理をせずに業者に依頼するようにしてください。
日頃から丁寧に看板のお手入れをすることが大切
看板はその場所の「顔」であり、看板が汚れているとそれだけで損をしてしまいます。多少面倒ではありますが、看板の掃除はできるだけ小まめに行いましょう。看板をきれいにしておくことで、その場所を訪れる人々に良い印象を与えることができますよ。
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