ヒールマーク

床についた、靴のすり跡のことです。

 
ヒールマークは、靴底のゴム成分が、歩いた際に靴裏と床の接触により床にこびりついたものです。
一般的な床清掃では落とすことが難しい汚れであり、仮に毎日モップ掛けしてもヒールマークなどは残ってしまう
可能性があります。
 
ヒールマークを除去する一般的な方法としては「たわし」を用います。床に洗剤を落とし、たわしを使って
ヒールマークを除去します。ヒールマークが取れたら洗剤や水分を雑巾で拭き取って完了です。
 
ヒールマークは、特に白系統の色の床だと目立ってしまうため、放置していると床の不潔さが目立ってしまいます。
しかし、一般的なモップ掛けでは除去することが難しく、たわしを使った清掃作業はヒールマーク1箇所を取り除く
のに時間がかかってしまいます。
 
ヒールマークが軽度なものであれば、アルカリ洗剤を汚れにしみ込ませた後に乾いたモップや雑巾で拭き取ることができる可能性があります。
日常的なメンテナンスであれば、こちらの方法でも十分に清潔さを維持できるかもしれません。
 
最近では、ヒールマークなどの付着を防ぐ「耐汚染性」に優れた床材もあります。
また、清掃業者に依頼することで、ヒールマークの除去だけでなくワックスがけなどの手間のかかる作業もこなしてくれます。