【トイレ・お風呂・玄関】おしゃれでかわいい掃除道具・グッズの選び方
2021.09.08
商品紹介コラム
掃除道具がもたらすのは機能性だけではありません。掃除道具には雑貨としての役割もあり、それによって空間のイメージが左右されます。しかし、漠然と「生活空間をおしゃれにする掃除道具が欲しい」という思いがあっても、何を基準に選べばよいか理解できる人は少ないのではないでしょうか。
そこで今回はトイレ・お風呂・玄関などで使えるおしゃれな掃除道具の選び方や、テラモトで実際に販売している商品をご紹介します。
トイレ・お風呂・玄関のイメージは「雑貨」で決まる!
気分転換、模様替え、部屋のイメージを変える方法はたくさんあります。その中でも壁紙や家具の変更は有効な手段の1つで、部屋の印象を根本から変えることができます。しかし、商品代・工事費・諸費用を考慮すると、あまり手軽な方法とは言えません。例えば、居室の壁紙の張り替え作業を業者に依頼した場合、数万円はかかってしまうでしょう。
これに代わる手軽な方法が「雑貨」です。必要な費用は少ないですし、特別な工事や大がかりな搬入作業なども必要ありません。そして居室はもちろん、入り口である「玄関」、リラックスが求められる「お風呂」、「トイレ」などのイメージを決定する力もあるので、コストパフォーマンスに優れた方法だと言えるでしょう。
雑貨(グッズ)と掃除道具の選び方
雑貨が部屋の雰囲気を左右することは先述した通りですが、それは掃除道具にも該当します。使用していないときでも空間に設置されている以上は、雑貨・インテリア・小物と同じようにデザイン性が問われるからです。
ここではおしゃれに見える雑貨と掃除道具の選び方について順に解説します。
おしゃれに見える雑貨の選び方
おしゃれに見える雑貨の選び方には4つのルールがあります。厳密に言えば、購入後の飾り方によっても印象は変わるのですが、まずは購入時に下記の4点を意識するようにしてください。
1.好みよりも空間におけるバランスを重視
雑貨単体のデザインはもちろん重要ですが、好みの雑貨だけを集めても違和感のある空間になってしまいます。雑貨は背景の壁やその他のインテリアとともに空間を構成するものなので、全体のバランスを乱さないかどうか注意して購入しましょう。
2.カラーは3つまでにする
「カラーを3つまでに限定」することも重要です。これにより部屋に統一感が出て、すっきりとした印象を与えることができます。雑貨を選ぶ際は、床、壁、天井の色、ソファやカーテン、家具などのカラーを確認したうえで、あまりカラーの数が増えすぎないよう注意しましょう。
ちなみに、インテリアには以下のようなカラー配分の黄金比があり、これに沿って配色することで、目に心地よい空間を生み出せるとされています。そのため、雑貨もこの配色の中に組み込まれることを意識すると良いでしょう。
■インテリアのカラー配分の黄金比
・ベースカラー70%(ベースカラーとは床、壁、天井などの基礎部分の色)
・メインカラー25% (メインカラーとはソファ、カーテン、家具などのインテリアの色)
・アクセントカラー5% (アクセントカラーとはクッションや小物などの色)
3.素材を1つか2つに絞る
雑貨の素材は「木」、「金属」、「ガラス」など様々ですが、それぞれ与える印象が異なるので、1つか2つに絞るのが無難です。具体的には、金属はクールで引き締まった印象を与えますが、木はぬくもりや優しさを与えます。そしてガラスは透明感や奥行きがあり、どんなインテリアにも合わせやすいという特徴を持っています。
あえて多種多様な素材を使うというデザイン手法もありますが、高度なテクニックなので、特にこだわりがなければ絞ったほうが良いでしょう。
4.雑貨のサイズは大小さまざまにする
サイズに関しては統一感よりも色々なサイズを飾ることを意識しましょう。例えば小さい雑貨ばかりを集めると、全体的に存在感が薄くなるので、大きなものも設置するのが理想的です。
おしゃれに見える掃除道具の選び方
掃除に使わないときの掃除道具は、雑貨と同じく空間を彩るインテリアです。そのため、基本的には先述した雑貨を選ぶときの4つのルールを参考にするのがおすすめです。
そのうえで、「玄関」、「お風呂」、「トイレ」において、「おしゃれな掃除道具」とは具体的にどのようなを特徴を持った商品であるのか、順に解説します。
1.玄関
玄関の掃除道具と言えば「ほうき」と「ちりとり」です。これらは生活感を感じさせないような「シンプルで洗練されたデザイン」、あるいは「ハンドメイド系」の商品を選ぶのがおすすめです。
「ハンドメイド系」は職人によって作られた、ほうきとちりとりです。例えば和風の商品では、原料が竹や棕櫚(しゅろ)、柿渋から成るものもあり、独特の趣を感じることができます。
2.お風呂
お風呂の掃除道具は置き場所に困るのが問題です。そのため、掃除道具自体をおしゃれにするよりは、収納性を高めることでスッキリとさせるのが良いでしょう。
例えばS字フックなどを壁にかけることで、掃除道具をぶら下げて収納することができます。
3.トイレ
トイレに欠かせない掃除道具はトイレブラシです。生活感が出てしまいがちなトイレブラシをおしゃれにするには、収納ケースのデザインに注目して選ぶのがおすすめです。
基本的にはホワイトやステンレス製のシンプルのデザインを選んでおくと清潔感のある空間になります。さらにデザイン性を高めたい場合にはポップなカラーや木目調のケースを選びますが、この場合は他のインテリアとの調和を総合的に考える必要があります。
おしゃれでかわいい掃除道具ならtidyがおすすめ
最後にテラモトのブランドであるtidyから、おすすめの掃除道具を紹介します。tidyは掃除に使っているときも使っていないときも、オブジェやインテリアとして楽しめるようなデザイン性の高い日用品を提案するブランドです。今回はこの中から玄関・お風呂・トイレのそれぞれにおすすめの掃除道具について、ピックアップして解説します。
玄関におすすめの掃除道具:スウィープ
機能性とデザイン性を兼ね備えた、ほうき&ちりとりセットです。まず機能性について、特殊なブラシ形状なので部屋の角など掃きにくい場所でも綺麗に掃くことができます。また、グリップが曲がっているのでゴミ集めとゴミ捨てがしやすい構造になっています。
デザインはシンプルかつコンパクトで場所を取らず、どんな場所にもなじむのが特長です。
※関連ページ:Sweep[スウィープ]
お風呂におすすめの掃除道具:エスフック(S字フック)
バーから外れにくいのが特長のS字フックです。先端が柔らかい素材でできており、本体とフックの隙間が短くても取り付けられます。
デザインに関しては、優しく可愛らしい色合いなので、お風呂の雰囲気を損なうことはなく、汎用性が高いです。
※関連ページ:S Hook large[エス・フック・ラージ]
トイレにおすすめの掃除道具:プラタワ・フォートイレ
シンプルかつコンパクトなトイレブラシです。ブラシはフレキシブルで便器の形に沿って曲がるので、隅々まで掃除できます。
収納ケースも本体と同じくシンプルなデザインでコンパクトなので場所を取りません。カラーはブラウン、ホワイト、ブルーグリーンを取り揃えております。また、ブラシは収納ケースの底には触れない構造なので乾きやすく衛生的です。なお、ブラシ先端についている水はね防止カバーはそのまま収納ケースの蓋になります。
※関連ページ:Platawa for Toilet[プラタワ・フォートイレ]
おしゃれな掃除道具で生活に彩りを!
今回は掃除道具のデザイン的な側面に焦点をあてました。本来の目的は掃除ですが、おしゃれな空間を演出する力もあることを感じていただけたのではないでしょうか。また、人が「おしゃれ」だと感じるには一定の法則があることをご理解いただけたかと思います。
感性は人それぞれなので皆さんがお好きなデザインの商品に巡り合えることが一番ですが、もしも選び方に迷った際は、本記事で紹介した基本ルールを参考にしてみてください。今よりも心地よい生活空間が実現されるはずです。