11月の「ミニ大掃除」で年末に慌てない!掃除すべき場所とおすすめグッズとは
2021.11.04
お掃除コラム
年末の風物詩と言われている大掃除ですが、実は11月に「ミニ大掃除」をするのがおすすめ、ということを知っていますか?
11月に少しでも掃除を済ませておけば、年末年始の大掃除がぐっと楽になります。また年末年始は、大きなゴミや不用品を処分しにくいですが、11月であればどちらも楽にできるでしょう。
本記事では、11月にミニ大掃除をするべき理由やおすすめの掃除場所と方法をご紹介します。
11月にミニ大掃除をするべき理由
大掃除といえば12月や年末のイメージがありますが、実は11月から大掃除を始めるのがおすすめとされています。それには以下のような理由があります。
掃除に使う時間が増える
11月からミニ大掃除をする理由のひとつが「掃除に使う時間が増える」ことです。
「年末にまとめて休みがあるからそこで大掃除をしよう」と考えている方も多いと思います。しかし、年末は何かと忙しいため、つい大掃除を後回しにしてしまうこともあるのではないでしょうか。
11月から始めれば、こまめに時間を取れるので気になる部分を掃除しやすくなります。また年末しか時間がなければ、天気が悪くても掃除を決行しなくてはいけません。しかし、11月から始めておけば、天気の良い日を選んで掃除をすることができます。
日中の気温が12月より温かい
11月は12月よりも気温が高いため、「掃除をしよう」という気持ちが湧きやすくなります。
大掃除は体力を使うので、少しぐらい寒い方がいいと言われています。しかし12月や年末は気温が低すぎて、水を使った大掃除への意欲が失われてしまいがちです。11月の晴れた日中なら12月ほど冷え込まないので、掃除をしやすいでしょう。
不用品やゴミが捨てやすい
11月なら大掃除で不用品やゴミが多く出ても処分しやすいでしょう。
年末年始は粗大ゴミを含めたゴミ収集がストップしてしまう地域が多くあります。せっかく大掃除をしてもゴミが捨てられなければ、すっきりした気分も半減してしまうでしょう。
そのため、多量の不用品や粗大ゴミなどを処分したいなら、11月の早い時期から掃除を始めるのがおすすめなのです。
11月中に掃除すべき場所と掃除方法
11月から掃除を始めれば、掃除時間自体が増えるため、気になる部分をすっきりさせることができるでしょう。ここでは11月に特に掃除しておきたい場所と掃除方法をご紹介します。
ベランダ
本格的に寒くなる冬の前に掃除しておきたいのが、ベランダなどの外回り部分です。特にベランダは少しでも気温が高い内に済ませておきましょう。
ベランダは普段から風雨にさらされているため、意外と汚れている場所です。箒を使ってゴミを取ったら、住宅用中性洗剤を使って汚れをこすり取りましょう。
その後、しっかり洗い流します。
窓
窓ガラスは、一見きれいなように見えても、窓の内側と外側にさまざまな汚れが付着しています。大掃除の際には、普段なかなかできない外側から行うのがおすすめです。
まずは水拭き用のタオルを用意し、水拭きしましょう。丸く拭くとムラができやすいため、横方向に向かって拭きましょう。
水拭きの後は、乾拭きで仕上げます。乾拭きは、水拭きの水分が乾く前に素早く行いましょう。
汚れがひどい場合は、市販の窓拭き用洗剤を使うのがおすすめです。
網戸
網戸は、いきなり水拭きをすると汚れを広げてしまうため、乾いたタオルやスポンジなどを使います。まず、乾いたタオルやスポンジで軽く汚れを落としましょう。
網戸専用のブラシやフロアワイパーなどを使えば、高い場所でも手が届きやすくなります。
乾拭きをしても取れない汚れは、水拭きをしましょう。ひどい汚れがある場合は、メラミンスポンジなどを使うと効果的です。
また、網戸を取り外して洗うスペースがあるなら、丸洗いもおすすめです。
カーテン
カーテンは意外と汚れているので、大掃除の時期にすっきりさせておくのがおすすめです。カーテンを洗う際は、晴れていて比較的暖かい日にしましょう。
薄手のカーテンであれば、洗濯機で脱水後、カーテンレールに吊り下げておけば乾きます。
カーテンを洗う前に、窓や網戸の掃除を済ませておきましょう。また、カーテンを洗濯している間にカーテンレールの掃除を済ませておくのがおすすめです。
レンジフードのファン
水洗いが必須なレンジフードも、11月の内に済ませておくのがおすすめです。
油汚れには中性洗剤を使いましょう。掃除の際には洗剤を多く使いますし、油で汚れるため手袋を装着します。
レンジフードからファンを取り外し、中性洗剤を溶かしてぬるま湯につけます。その後、やわらかいスポンジを使ってこすりましょう。汚れが落ちたら、洗剤をしっかり水で洗い流しましょう。
「汚れが落ちやすそうだから」と、熱湯を使うのは避けましょう。火傷や変形の恐れがあります。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけおきしましょう。つけおきすることで、油汚れがゆるみ汚れを落としやすくなります。
レンジフードのフィルター
レンジフードのフィルターも、ファンと同様に中性洗剤を溶かしたぬるま湯につけて、柔らかいスポンジで洗います。強くごしごし洗うとフィルターが変形する恐れがあるため、やさしく洗いましょう。
汚れが落ちたら、水でしっかりと洗剤を洗い流します。
汚れがひどい場合は、中性洗剤を溶かした湯にしばらくつけておきます。つけおきすることで汚れが浮いてくるので、洗いやすくなるでしょう。
レンジフード本体
レンジフードの本体は、雑巾に中性洗剤の溶液を浸して全体を拭きます。汚れが落ちたら、今度は水拭きをして洗剤を落としましょう。
特に、下側は汚れやすい部分なので念入りに拭きます。
大掃除で活躍する製品紹介
大掃除をもっと楽にするには、専用の製品を利用してみましょう。ここでは、弊社製品の中から大掃除に便利な製品をご紹介します。
EFフィットワイパー 伸縮S
EFフィットワイパー 伸縮Sは、樹脂製のネック部分がスムーズなため、使いやすいワイパーです。
使い方はとても簡単で、雑巾やクロスを水で濡らして固く絞り、ワイパー本体に被せます。そして3つの差し込みに押し込んで固定します。
拭くときは、なるべく一定方向に拭きましょう。ヘッドはワンプッシュで取り外せるので、低い部分でも使いやすいようになっています。
さらに、浴室や結露の水切りワイパーとしても利用可能です。
※商品ページ:EFフィットワイパー 伸縮S
CSフレックスワイパー36 伸縮
CSフレックスワイパー36は、独自の首振りヘッド機能により、広範囲のガラス面をさっと拭くことが可能なワイパーです。最適な角度でガラス面に当たるように設計されているため、力もコツも必要ありません。
また、最長約162センチまで伸びるため、高い所の窓も拭きやすいのが特徴です。
※商品ページ:CSフレックスワイパー36 伸縮
CSぞうきんワイパー
ぞうきんワイパーは、ネックが曲がるのでフローリングや窓の角にモップの角にフィットしやすいのが特徴です。
厚みが4センチのため、隙間の掃除にも適しています。ヘッドやネック部分には、柔らかいEVA樹脂を使用しており、壁面や家具を傷めにくい設計になっています。
市販の雑巾を取り付けることも可能です。
※商品ページ: CSぞうきんワイパー
FXウェット除菌クロス
FXウェット除菌クロスは、除菌と洗浄が同時に可能なウェットクロスです。塩化ベンザルコニウムを0.05%以上配合しています。
※商品ページ:FXウェット除菌クロス
大掃除は11月から始めよう
大掃除は「年末にまとめて」ではなく、11月から始めることで、さまざまなメリットがあります。特に、水を使った掃除は、寒い12月ではなく11月に行うことで、少しでも楽になるでしょう。
さらに、近年は大掃除に便利な掃除グッズも多数販売されています。
弊社では、大掃除に便利な窓拭きワイパーや水切りワイパーなども取り揃えております。大掃除を楽にしたい方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。