【最大1.5億円】事業再構築補助金のご紹介
2022.10.17
補助金相場では補助金額1,000万でも高額と言われますが、この度「最大1.5億円」という大型補助金が始まったため、ご紹介させていただきます。
〈事業再構築補助金とは〉
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し当面の売上回復が期待しづらい中、ポストコロナ・ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応することが重要。そのための新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等を支援することを目的として作られた補助金です。2022年10月17日現在、第8回公募受付中です。
〈注目される理由〉
補助金相場では1,000万でも高いとされる中での、上限1.5億円という補助金額の高さが理由の1つです。安倍総理から菅総理に交代したタイミングで出された新しい補助金で、体力が弱くなった企業を支援する従来型のイメージではなく、思い切った攻めの投資をする企業を支援するのが目的です。ウィズコロナの象徴ともいえる内容であることも注目される理由です。
〈詳細〉
詳細は事業再構築補助金事務局ホームページをご覧ください。
〈公募期間〉
2023年1月13日(金)まで。
〈宿泊業での過去の採択事例〉
(事業再構築補助金事務局ホームページより抜粋)
●ワーケーション滞在向けのコワーキング機能付宿泊施設の開業
首都圏企業等によるワーケーション滞在の新規獲得に特化したコワーキング機能付宿泊施設を開業し、法人との定額利用計画の獲得を目指す方法で新分野展開を行う。
●民泊から旅館業への転換による、ビジネス・ファミリー層向けた新規プランの開設
地域密着の強みを生かした中期滞在プランと、新型コロナウイルス対応の強化により短期個室プランを経営の柱とする。
●団体一泊客から個人連泊客向け温泉郷総合サービスへの業態転換
館内完結型団体向けサービスから複数泊滞在型個人客向けサービスに業態転換。地域連携型アクティビティと連泊でも飽きない全世代対応型セミオーダー形式食事などを提供。
●客室にサウナブースを設置し、気兼ねなく寛げる宿泊事業の開始
三密を回避し健康増進にもつながるプライベートサウナを備えた客室を提供。
●バケーションレンタル事業を開始
訪日外国人のニーズの変化に合せ、長期滞在向け施設に業態転換。
●冷凍食品製造・販売事業
和・洋・中・寿司のホテル内厨房のバリエーションを活かし、冷凍食品を製造。函館朝市に新規参入し、ホテルレストランの味と朝市ブランドを掛け合わせた強みを創出。
●独自サービスで、釣り人・アウトドア客を取り込む宿
お客が釣った魚や産直市場で買った食材をお店で調理して提供するサービスを特長とした民宿。
●景観を生かした屋上サウナ+ワーケーション顧客層の獲得
屋上サウナと風呂の設置。部屋をワーケーション仕様に変更。朝食会場をコワーキングスペースとして開放。
●体験して遊んで泊まれる体験型宿泊施設へ
スキー場内のゲレンデを活用した体験型「バギーツアー」を通年提供し、アクティビティ事業による新分野売上の獲得を目指す。
●「グランピング型滞在客室」+「地元の魅力体験サービス」
コロナ禍であっても安心安全な宿泊施設として、遊休地を活用した一棟貸切型のトレーラーハウスを新設し、新たな宿泊スタイルを定着させる。
●ビジネスホテルがペット需要を取り込んだ新事業展開で販路開拓
ビジネスホテルがペット需要を取り込み、ペットと泊まれるホテルに併せて、ドッグラン&犬同伴できるカフェを新事業として展開する。過去にレストランとして使用していた建物をカフェ&屋内ドッグランに改装する。