大阪府が発行する「グリーンボンド」への投資について

株式会社テラモト(代表者名:寺本 久憲、以下「当社」という)は、このたび、大阪府が発行する第2回大阪府公募公債(15年)(グリーンボンド)(以下「本債券」という)に投資したことをお知らせします。

 

グリーンボンドは、環境改善効果を有するグリーンプロジェクトに充当先を限定した資金調達のために発行される債券です。

 

本債券におけるフレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、第三者機関からセカンド・パーティー・オピニオン(Second Party Opinion:SPO)を取得しています(SPO発行者:株式会社日本格付研究所(JCR))。

 

本債券の発行による調達資金は、大阪府が取り組む二酸化炭素(CO2)排出量を削減する緩和策や気候変動による自然災害の影響を軽減・回避する適応策に関する以下の事業資金として充当される予定です。

 

プロジェクト分類 事業内容
<気候変動への適応>

  • 河川改修、高潮対策や農地防災対策等の風水害対策事業
  • 道路法面対策、治山事業や砂防施設整備等の土砂災害・山地災害対策事業

  • 堤防や洪水調節施設等の整備
  • 土砂災害防止施設(砂防堰堤等)の整備
  • 道路の無電柱化
  • ため池等の総合的な防災・減災対策
<気候変動への適応・生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理>

  • 公園緑地整備等の気温上昇の抑制対策事業

  • 公園緑地の創出
<クリーン輸送>

  • 公共交通機関の整備による自動車利用の削減対策事業

  • 大阪モノレールの延伸
  • なにわ筋線の整備

 

当社は、本債券をはじめとしたSDGs債への継続的なESG投資を通じて、今後も社会的責任を果たしてまいります。

 

<本債券の概要>

銘柄 第2回大阪府公募公債(15年)(グリーンボンド)
年限 15年
発行額 50億円
発行日 2023年12月