視覚障害者により正確な歩行位置と歩行方向を案内することを的に、歩道や通路などに敷設されるブロックのこと。

形状(突起の形状・寸法・配列)は、JISで標準化されています(JIS T 9215)。

ブロックの色は、原則として黄色に統一することが好ましいとされています。
(「改正ハートビル法の建築設計標準」の留意事項より)

視覚障害者の約7割は弱視(多少見える)で、場所によって色が違うと混乱するおそれが
あるためです。

ブロックの種類と形状

線状ブロック
 移動する方向を指示する
点状ブロック
 注意を喚起する
 :前方の危険の可能性/歩行方向の変更の必要性を予告