なんとなくではNG?ビルメンに必須の清掃カートの種類と選び方
2019.03.13
商品の選び方
業界コラム
ビルのメンテナンスの必需品といえば、「巡回清掃用カート」。さまざまな清掃用具をまとめて運ぶことができるので、清掃作業の効率化や作業時間の短縮が見込めます。清掃用カートは、使用者にとって使いやすいものであることは言うまでもありませんが、加えて場所によっては清掃する建物の利用者への配慮が必要な場合もあります。今回は清掃用カートの選び方と、テラモトがおすすめする「エアロカートΣ」についてご紹介します
【こちらの記事も読まれています】
・働き方改革に対応している?ビルメンテナンス・清掃業界の先進事例
・コストが半減も夢じゃない!?ビルメンテナンス・清掃のIoTやロボット動向
プロには必須!清掃用カートの種類と選び方
清掃用カートの概要
清掃用カートは、清掃に使う道具をまとめて収納することができます。
具体的にはモップやほうき、ちり取り、ハンディクリーナー、粘着ローラー、ダスター、バケツ、清掃中をお知らせするパネルなどの清掃用具が収納可能。手では一度に持ち運ぶことができないこれらの清掃用具をまとめて運ぶことができるので、効率的な清掃作業を可能にするのが清掃用カートです。
シンプルなワゴンタイプ
テラモトのビルメンカートシリーズは、シンプルなワゴン型の清掃用カートです。
トレイ、バスケット、モップハンガーが装備されていて、基本的な清掃用具はすべて収められるほか、ゴミ袋やリネン回収袋などがセットできるタイプもあります。
オフィス内や病院などで使われるのが一般的です。
美観に配慮したデザイン性の高いカートタイプ
エアロカートシリーズのように「見せずに魅せる清掃」を実現する清掃用カートもあります。
多くの人が行き交う商業施設やオフィスビルなどで使われることが多いタイプで、来客に見られても不快感を与えないようにカートに目隠し用のカバーが付けられ、清掃用品が外側から見えないようデザインにこだわっているのが特徴です。
おすすめ!エアロカートΣはこんなときにつかえる!
人の多い場所でもお洒落に、静かに移動できる
エアロカートΣは、前方には目隠しパネルが付いており、サイドもポケット式で清掃用具が外から見えない形になっています。
お洒落な商業施設やきれいなオフィスビルにもマッチするすっきりとしたデザインで、多くの人が集まる場所や狭い通路に気を使ったコンパクトな設計です。
また、高さが96.2センチと低めに設計されているので、小柄な方や女性でも前方の確認がしやすく、人の多い場所でも安全に移動することができます。
キャスターは騒音の出にくい微音キャスターを採用し、足元で操作できるストッパー付きで取り回しもしやすいカートです。
驚きの積載力で清掃作業の効率化を実現
エアロカートシリーズのなかでも、エアロカートΣはコンパクトな設計ながら抜群の積載性能をもつ清掃用カートです。
中央には3段に分かれた樹脂製ボックス、サイドには多用途に使える5つのポケット、柄の長いモップなどを収納できる3つのフックが備えられています。
その他にも、スティッククリーナーやチリトリ、トートバッグなどをかけられるフックを備え、必要な清掃用具を取り出しやすい場所にすっきりと収めることができます。
また、ビルメンと同時にゴミの回収も行いたい場合やオフロケーションでの使用を検討している人には、エアロカートΣロングがおすすめです。
TPOに合った清掃用カートを
開店前の商業施設や社員が出勤する前のオフィスビルでの清掃作業では、近くを通る人もいないため、大きめのカートや小回りが利かないカートであっても問題ないケースもあります。
しかし、ビルの営業時間中に巡回清掃を行うときは、大きすぎるカートや取り回ししにくいカートは、通行する人の妨げになってしまう可能性があります。
さらに、使用済みのモップやダスターなどが丸見えの状態では、美観を損ねてしまう場合もあります。
清掃用カートも、清掃する時間帯や場所、状況に合わせて選ぶことをおすすめします。