バケツが掃除の効率化に重要な理由とは?折りたたみ、蓋つき、四角などの種類まとめ
2021.07.28
商品の選び方
商品紹介コラム
バケツは掃除に欠かせない道具ですが、一口にバケツと言っても、素材・形状、有する機能は商品によって様々です。だからこそ、バケツ選びによって掃除の効率は大きく変わります。
そこで本記事では「なぜバケツが掃除の効率化に重要なのか」という理由を簡単に述べた後、バケツの種類や特徴についてまとめます。テラモトで販売しているバケツもご紹介するので、掃除用バケツの購入を検討されている方はぜひご確認ください。
バケツの種類が掃除の効率化につながる理由
掃除の効率化を考えるうえで、バケツ選びは適当に済ませるべきではありません。なぜならば、バケツによって掃除に適したものもあれば、どちらかというとインテリアや小物の収納に向いているものもあるなど、同じバケツでもその用途が大きく異なるからです。また、掃除に適したバケツに限っても、使う人の体力や求める耐久性など、購入時に考慮すべき要素は多いのです。
そこで、ここからはバケツ選びの基準として、バケツを「素材」と「形状」の2種類に分けて、それぞれのメリット、デメリット、利用シーンについて解説します。掃除に活用したい方はもちろん、レジャーやインテリアとして使いたい方も参考にしてください。
バケツの種類1:素材
バケツの代表的な素材は、「樹脂」、「金属」、「布」です。最も一般的なのはプラスチックバケツに代表される「樹脂製」のバケツで、汎用性も高いですが、他の素材にも優れたところがあります。購入の際は以下の解説をご確認のうえ、用途に応じた素材を選択してください。
樹脂
樹脂は先述のプラスチックのほか、ポリエチレン、PP(ポリプロピレン)などの素材を指し、以下のような特徴を有します。
■樹脂の特徴
・軽量で丈夫
・持ち運びが容易
・比較的安価
・衣類や雑貨の保管にも活用できる
・カラーバリエーションに優れる
耐久性が高く、用途も多いうえ、価格もリーズナブルなので普段使いに最適です。
金属素材
金属素材はスチール、ステンレス、亜鉛合金などを指します。強度が抜群で変質しにくいので、工場・工事現場、屋外などで使用するのに適した素材です。また、ブリキ製のバケツはインテリアとしても活躍します。
■金属素材の特徴
・衝撃や火気に強い
・他の素材より重く、安定感がある
・屋外での利用に適している
金属製のバケツの中でも、板厚を厚くした特に頑丈なものも存在します。ただし、他の素材よりも重いため、比較的持ち運びが難しいことは念頭に置きましょう。
布
布製のバケツは軽く、携帯性に優れ、小物類や雑貨の収納などに使えます。そのため、掃除というよりは旅行先、ソロキャンプ、バーベキュー、釣り、買い物用エコバックなどの、アウトドア系の用途があります。
■布の特徴
・軽量
・コンパクト
・アウトドアに最適
商品によっては蓋が付いており、中身がこぼれたり、虫が侵入したりするのを防止できます。一方で、他の素材よりは耐久性や安定性に劣ります。購入の際には水漏れ対策、容量、耐久性などを確認しましょう。
バケツの種類2:形状
バケツには様々な形状があり、これよってデザイン性、機能性、持ち運びやすさ(携帯性)、収納性などが大きく変わります。収納性について一例をあげると、同じ素材で作られている場合でも、形が丸型であるか、あるいは四角型であるかによって、保管に必要なスペース・広さが異なります。
このようにバケツの形状に注目することは、購入した後のギャップを埋めることに繋がるので、事前に確認することをおすすめします。
丸型
丸型は最もスタンダードな形状です。利用シーンについても特に制限はなく、掃除、ガーデニング、作業現場など幅広い場所で使えるのが特徴です。一方で、使う場所によってはデッドスペースが生まれてしまうのが難点です。例えば保管場所を部屋の隅にした場合には、どうしても無駄な隙間が生まれてしまいます。
四角型
四角型のバケツは丸型のバケツと基本的な用途は変わりません。ただし、丸型のデメリットである、「コーナーに置いたときにできるデッドスペース」が生まれないのが特徴です。また、何個も上に重ねてコンパクトに収納することも可能なので、室内での利用を検討されている場合は、四角型にするのも選択肢の1つです。
蓋つき
蓋つきバケツのメリットは気密性の高さです。丸型バケツと同じように水を入れたり、小物や衣類を収納することもできますが、他にも以下のような用途があります。
・ゴミ箱
・おむつポット
・ペットフードの収納
・飲料、野菜、果物の保管容器(アウトドアの際)
いずれにしても臭いや液体が漏れにくいのが特徴です。また、耐荷重が100キロを超える商品もあるので、踏み台や椅子としても活用できます。
折りたたみ式
折りたたみ式は非常にコンパクトで収納性が高いのがメリットです。素材は樹脂か布製で、厚さ2センチまで縮むような商品もあります。そのため、アウトドア(キャンプ・釣り・ピクニックなど)のように、荷物の量を抑えたい時には最適なタイプだと言えます。
仕切りバケツ
その名の通り、バケツの中に仕切りが付いているタイプです。例えばタオル、スプレー、スポンジ、ブラシなどの掃除用具を分けて収納することが可能です。また、仕切りを外せば通常のバケツとして使えるので、持ち運びの負担が最小限で済みます。
半透明・目盛つきバケツ
半透明・目盛付きバケツは中身が見え、希釈作業や調合作業に最適なタイプです。具体的な使用シーンとしては、掃除用洗剤やガーデニング用の液体肥料の希釈などです。注ぎ口がついている商品もあるので、水を捨てるのにも便利です。
テラモトの多機能バケツ
テラモトでは掃除を効率化する多機能バケツを販売しています。今回ご紹介するのは「仕切りバケツⅡ」、「じょうぶバケツ」の2つです。仕切りバケツⅡはトイレ掃除などをはじめとする様々なメンテナンスシーン、じょうぶバケツは希釈作業などに便利です。
仕切りバケツⅡ
仕切りバケツⅡは、バケツ本体・底板・小物入れ・仕切り板から成る多機能バケツです。トイレ清掃などに使う備品を分けて収納できる、収納ボックスとしての機能を持つほか、仕切りを外せば通常のバケツと同じように使用できます。重量は約713g(大きなサイズのものでも1.6kg)、素材はポリプロピレンなどの樹脂でできています。
なお、仕切りの数やバケツ本体の大きさにはバリエーションがあるので、作業シーンに応じてカスタマイズすることが可能です。また、仕切り板はプレートタイプで汚れが付きにくいことに加え、コンパクトなサイズ感、各種メンテナンスカーに取り付け可能であるなど、普段使いに最適な商品です。デザインもスタイリッシュで数種類のカラーを取り揃えておりますので、詳しくは弊社カタログをご確認ください。
製品詳細ページはこちら:仕切付きバケツⅡ アウターバケツ用仕切板セット エンジ
じょうぶバケツ
半透明・丸型で容量目盛りがついているバケツです。希釈の目安に便利な商品で、洗剤の希釈などに使うのがおすすめです。素材はポリエチレン・EVAで、柄がステンレス、グリップがポリプロピレンで、衝撃に強いのもメリットです(塩ビ不使用)。また、柔軟性もあるので手で強く押しても割れません。
容量は約8リットルのものと14リットルのものがあります。
製品詳細ページはこちら:じょうぶバケツ 8リットル 14リットル
バケツは素材・形状・機能で選びましょう
今回はバケツ選びについて、素材・形状に注目して解説しました。これらの要素がいかに掃除の効率化に重要なのか、ご理解いただけたかと思います。また、掃除以外にもアウトドアやインテリア向けの商品も多数あるので、ご自身のニーズと照らし合わせて選択してみてください。ニーズの確認をした後に素材・形状を選ぶことで、購入後に収納スペースに困ったり、求めていた機能面のギャップに戸惑うといったトラブルを回避することができます。