1人暮らしの部屋のインテリア ――自分の“お気に入り”の空間に包まれる瞬間を、手に入れたい(男性編)
2022.11.16
商品紹介コラム
テレワークが推進され、働き方がガラリと変化したこの頃――。
「生活」をする場所で過ごす時間は、より重要なものとなりました。
もちろん今までのように職場へ行って仕事をする人にも、1日の疲れを癒しリラックスする場所は必要不可欠。
忙しさや疲れで部屋への意識が低くなってしまっているのなら……
インテリアにこだわりを持つことで、人生の“イニシアチブ”を自分のなかに取り戻す一歩になるかもしれません。
1人暮らし、誰のためでもない自分のための“適格性”を見つける一歩
インテリアを決める時に大切なのは、「自分がそこでどのように過ごしたいのか」をしっかり意識すること。
勉強・趣味・仕事等に集中したいのか、ひたすらゆっくりリラックスしたいのか。
同じインテリアスタイルでも、主な目的によって選ぶや家具やレイアウトが変わってきます。
部屋のスタイル――特にワンルームタイプの場合はテーマを統一して模様替えすることが重要です。
雑誌やwebなどで紹介されているインテリア特集を参考にして、自分が“好きだ”と思ったものを参考にしてみてください。
特に男性に好まれるスタイルの代表的なものを少し紹介してみますので、テーマ探しのヒントにしてみてくださいね。
【インダストリアル・スタイル】
インダストリアルとは「工業的な」という意味を持っています。
装飾が少なく、無骨でヴィンテージ感のある雰囲気は、普遍的な人気のテーマです。
アイアンやスチールといった無機質な素材と、木材やファブリックといったシンプルな素材を組み合わせた家具を中心に揃えることが多いです。
黒・こげ茶・グレー・シルバーな色味が好まれますが、全体が暗くなりすぎないように気を付けてくださいね。
【ミッドセンチュリー・スタイル】
ミッドセンチュリーは1950年台のアメリカで流行したスタイルです。
この頃のアメリカでは、曲線的なデザインと、カラフルな配色が特徴の家具が多く生まれました。
現代でも愛用されている椅子やソファのデザインは、ミッドセンチュリースタイルのものが多くあります。
また、壁にもデコラティブな時計やオブジェを飾ることも好まれています。
カラフルな家具やカーテンなどは、組み合わせが少し難しいもの。
まずは落ち着いたカラーを使ったモダンスタイルで始めて、ポイントカラーをアクセントに。
ミッドセンチュリースタイルの家具から、お気に入りの「逸品」を置いてみるのもおすすめです。
【ニューヨーク・スタイル】
ホワイトをベースに、モノトーンの家具で揃えていくのがニューヨーク・スタイルの特徴です。
まるでホテルのような清潔感のある雰囲気を目指すのもアリでしょう。
すっきりとした直線的なデザインを持つテーブルや家具を選ぶと、より統一感が出てきます。
あまり冷たい印象になりすぎないように、アクセントとして温かみのあるカラーの間接照明や、燻したゴールドカラーの装飾を取り入れてみてくださいね。
視線の先の自由さが、空間を広げてくれる
インテリアスタイルが決まり、家具を揃えるときに気を付けたいのが「高さ」です。
部屋の間取りがあまり広くない場合、できるだけロータイプのものを選びましょう。
座ったときにわずかに上を向いた時の視界が邪魔されないだけで、部屋を広く感じられます。
さらに家具の高さを揃えることを意識すると、より統一感がでてきます。
どうしても背の高い家具や収納が必要なときは、奥行きが少ないものを。圧迫感を軽減できます。
部屋のレイアウトを考えるときは、「解放感」と「導線」を意識することがとても重要です。
ごちゃごちゃしすぎず、お気に入りに囲まれつつ、動きやすいこと。
頭のなかのイメージと、実際に設置した時のギャップを少しずつ埋めていきましょう。
帰ってきた時に最初に見える場所が、心地よい空間であるために
玄関は、帰ってきた時に最初に目に入る場所。そして靴に付いた砂埃やチリが溜まりやすい場所でもあります。
砂埃・チリは気が付かないうちに積もってしまうなんてことも……
ニオイやハウスダストアレルギーの原因になる可能性もあるので、玄関はこまめに掃除したい場所です。
しかし1人暮らし用の部屋の玄関は、ファミリー向けに比べて狭いもの。
靴箱や傘立て、鍵の置き場所などに加えて、掃除道具を置くのは難しいというイメージがあるかもしれません。
掃除道具はすぐ手に取れて使えて、邪魔にならないものがマスト。
さらにシンプルなデザインであれば、インテリアの1つとして溶け込んでくれるはず。
tidyの商品から、玄関にコンパクトに置ける掃除グッズと傘立てをご紹介します。
Sweep compact
玄関・ベランダ用のコンパクトなホーキ&チリトリセットです。場所を取らずに保管でき、どんな空間にもなじみます。
※商品ページ:Sweep compact
TETTO mini
コンパクトで機能的なカサ立てです。小さなスペースに置け、玄関周りをすっきりとまとめます。
※商品ページ:TETTO mini
衣類の収納は「見えないようにするもの」と「見ていたいもの」に分けてみる。
衣類や下着、タオルといった生活に必要な衣類たち。
とくに服は春夏・秋冬でそれぞれ着るものが違うので、部屋を占める割合が高いものです。
仕事用にスーツや作業着・制服などを揃えている場合は、より収納する場所が多くなることでしょう。
毎日着るもの、季節が合わない衣類、タオル類のストックなどは、クローゼットや収納家具にしまっている方も多いでしょう。
もちろん出しっぱなしはインテリアを邪魔するだけでなく、リラックスタイムの妨げにも……。
ですが、お気に入りの服は、敢えて目に見える場所に掛けておくという選択肢があります。
アクセントにグリーンを添えて、お店のディスプレイのように、とっておきのものを飾る。
ポスターや絵画・写真等のアート作品と同じぐらい、部屋の素敵さをアップしてくれます。
tidyの商品から、衣類の収納に使える便利な商品をご紹介します。
S Hook large
先端がフレキシブルに曲がり、モノを掛けたり取ったりする時もバーからはずれにくいS字フックです。直径30㎜までのバーに取り付けられます。
※商品ページ:S Hook large
生活用品は“隠す”から“魅せる”の視点へ変化させる。
インテリアにこだわった部屋でも、暮らしている限りはどうしても髪の毛やホコリが溜まってしまいます。
忙しい毎日のなかでは、がっつりと掃除するタイミングはなかなか作りづらいですよね。
ホコリを溜めないコツは、毎日の“ながら掃除”です。
フローリングの清潔感を保つために欠かせないフロアワイパー。
カーペットやラグの掃除に便利な粘着式ロールクリーナー。
家具・机周り・テレビ・パソコンといった家電のホコリ取りがしやすいハンディモップ。
ワンルームのお部屋なら、この3つのシンプルなツールでも十分掃除が可能です。
しかし“ながら掃除”で重要なことは、すぐにツールを手に取れること。
生活感のある掃除ツールはどうしても隠してしまいがちです。
インテリアに溶け込むデザインや落ち着いたくすみカラーのものを選んで、掃除ツールを「隠す」から「魅せる」ものへ変化させてみましょう。
tidyの商品から、リビングで使えるオシャレなデザインの掃除グッズをご紹介します。
Floorwipe
天然木を使用したスタイリッシュなフロアワイパーです。床にしっかりとフィットし、狭いところのホコリもきれいに拭き取ります。
※商品ページ:Floorwipe
Kop Roll Cleaner
コップのようなケースつきの粘着クリーナーです。ケースに入った姿はインテリアにもとけ込み、手近に置いてサッと使えます。
※商品ページ:Kop Roll Cleaner
Kop Handy Mop
コップのようなケースつきのハンドモップです。薬品なしでホコリをキャッチし、洗って繰り返し使えます。
※商品ページ:Kop Handy Mop
部屋が快適になったとき、本当の余裕が生まれてくるはず
インテリアにこだわること、自分の過ごしたいと思う部屋を作ること。
目に映るものが少しずつ変化していく様子は、模様替えの醍醐味です。
そして、機能性とデザインが調和したとき、自分の“お気に入り”の空間に包まれたとき――
流れてゆく人生の時間を、大事にできていると感じられるはずです。