TERAMOTO くらしとterakoyaコラム

足元に注目してみよう。オフィスの備品「マット」の種類について解説します
2019.03.04 商品の選び方

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オフィスを出入りする際に踏むのが「マット」ですが、マットにも色々な種類と役割があることを知っている方は、あまり多くはないのではないでしょうか。
それらを理解して、マットを適切な場所に設置することで、マットの効果をより高めることができます。
そこで、今回はマットの種類や機能、役割について解説していきますので、ぜひマット選びの際の参考にしてください。

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オフィス用マットの基本情報

まずはオフィス用マットの種類や役割について簡単に学んでいきましょう。

屋外用マットと屋内用マットの違い

屋外用のマットは靴の底についた泥や土砂をこそぎ落とす役割があるので、硬いブラシのようになっているものが使われます。
このようなタイプのマットを「土砂落とし用マット」とも言います。
土砂落とし用のマットがないと屋内が泥や土埃で汚れてしまいますし、靴の底の水滴で滑って転んでしまうかもしれません。

これに対して屋内用のマットは、屋外用マットだけでは除去しにくい、細かい砂や水滴を落とす役割があるほか、土砂落とし用マットに比べて柔らかいことが特徴です。
屋内用マットには2パターンあり、建物の入口を入ってすぐの場所に置かれるものと、オフィスの入口前に置かれるものがあります。
屋外用マットで粗く泥を落とし、次に建物の入口からマットでもう少し土埃を落とし、最後にオフィス入口のマットで細かい汚れを落とすといった役割の分担があるのです。

高級感などを演出するマットも

単なる汚れを落とすだけがマットの役割ではありません。
オフィスの出入り口付近に置くことで、高級感を演出するデザイン性の高いものもありますし、「いらっしゃいませ」などの文字があってお客様を歓迎する意図のマットもあります。
このようなマットを設置することによって、お客様はオフィスとそうでない部分の境界線を認識しやすくなり、訪問前の心理的な準備がしやすくなるという効果も期待できます。
マットは汚れ落としだけではなく、会社の印象にもつながる重要な備品なのです。

天候や地域に適したオフィスマット

前述したようにマットには汚れ落としの役割がありますが、靴底に付着する汚れは天候などに左右されます。
そこで、ここからはテラモトが提供しているマットを例に、天候や地域性を考えて適切なマットをご紹介していきます。

雨天用

雨の時期や雨が多い地方には、吸水性が高いマットを選ぶのがポイントです。
雨天用マットネオレイン」では、1平方メートルあたり約4.7リットルもの吸水力を誇る吸水性が自慢で、水を吸いながらホコリも取れるスグレモノです。
また、急な雨にも対応できるような扱いやすさも重要なマット選びのポイント。「雨天用マットネオレイン」には、持ち運びしやすくて雨が降ったらすぐ広げられる軽量タイプのものもあります。

雪用

降雪の多い地域では、硬いナイロンブラシで確実に靴底の雪を落とせるタイプがおすすめです。当社の商品では、「ナイロンブラッシュH-30」を屋外用マットとしてお使いください。
ブラシの毛足が長いのでマットに靴をこすりつけるだけで多くの雪を除去できます。
このマットの次に吸水性の高い「雨天用マットネオレイン」を置いておけば水になった雪で滑って転ぶことも避けられるので、ぜひ併用してください。

通常用

普段使いには高級感の漂う屋内用マット「アーバンライン」がいいでしょう。ブラウンとグレーの2色があり、大抵のオフィスの雰囲気にマッチする汎用性の高さが特徴です。
注文に応じて大きさを変えることも可能、縁部分を2重に加工できるなど、各オフィスにぴったりなマットを選びましょう。

防塵

防塵が目的であれば「ケミタングル(R)ストライプM」をおすすめいたします。
おしゃれなストライプ柄でありながら高い除塵性を持ち、ビジュアル面でも実用面でも優れています。
抗菌・防カビ・防藻加工が施されているので長期間清潔に使えます。

マットの役割を理解してお客様の来訪に備える!

適切なマットを設置していなければオフィス内が汚れてしまうだけでなく、大切なお客様や社員が転倒して怪我をし、大きな損失を被る可能性があります。
マット選びは大切なので、屋外には屋外用を、屋内には屋内用を適切に設置し、オフィスを清潔に保ちながら出入りする人の安全にも配慮して選ぶようにしましょう。

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