デスク、給湯室、トイレ…。会社やオフィスの大掃除はどこを掃除すべき?
2019.11.20
お掃除コラム
自宅の大掃除も大変ですが、会社の大掃除はさらに大変かと思います。通常業務に支障をきたさないようにするには、効率よく手際よく大掃除をする必要があります。そこで、会社の大掃除で掃除する場所についてまとめました。ぜひ参考にしながらするべきことをリストアップし、効率的に大掃除を進めてください。
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会社で掃除する場所
ここでは、会社で掃除するべき主な場所を紹介します。掃除する場所は会社によって異なりますが、ここでリストアップした場所は多くの会社で掃除するはずです。掃除に必要な道具についてもまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
玄関・裏口
人が頻繁に出入りする玄関や裏口は、すぐに汚れが溜まりやすい場所の1つです。また玄関は会社の第一印象を決める場所でもあるため、入念に掃除してきれいにしたいところです。玄関や裏口の汚れの大半は土ボコリや砂ボコリであるため、ほうきや掃除機でさっと汚れを取り除くことができます。ただし、タイルがすでに黒ずんでしまった場合はアルカリ性洗剤などで掃除する必要があります。
階段・エレベーター・エスカレーター
階段やエレベーター、エスカレーターなどの場所はこまめに掃除しにくいため、大掃除の際にしっかりと汚れを取り除く必要があります。階段は、掃除機やモップを使って掃除するといいでしょう。エレベーターは床は濡れ雑巾、操作盤などは乾いた布で拭きます。エスカレーターは、必ず停止させてから掃除機でゴミを吸い取りましょう。
受付
受付も、玄関と同様に会社の印象を大きく左右する場所です。床やデスクはもちろんのこと、窓や小物類などもしっかりきれいにすることが大切です。主な汚れはホコリなので、乾いた布や雑巾、ウェットティッシュなどを使って掃除していきましょう。
応接室や会議室
商談や会議を行う応接室や会議室も、大掃除が欠かせない場所です。基本的な掃除方法は受付とあまり変わりませんが、ソファがある場合は注意が必要です。ブラシを付けた掃除機でしっかり汚れを吸いとり、中性洗剤などを使ってシミなどを取り除きましょう。このとき、色落ちしないかどうかを必ず確認するようにしてください。
キッチンや給湯室
キッチンや給湯室で最も気になるのは、油汚れではないでしょうか。油汚れはスポンジで掃除するだけではなかなか落ちないので、熱湯や重曹などを使用するようにしてください。また、キッチンの換気扇も重曹を使うことできれいに汚れを落とすことができます。
トイレや洗面所
こまめな掃除が必要なトイレや洗面所は、大掃除のときにもやはり掃除する必要があります。必要な掃除道具はトイレ用ブラシや雑巾などで、お掃除シートなども準備しておくと掃除がさらに捗ります。なおトイレは雑菌が繁殖しやすいので、掃除道具はできるだけ気軽に捨てられるものがいいでしょう。
オフィス
ほとんどの会社では、大掃除する場所の半分以上がオフィスなのではないでしょうか。だからこそ、手際よく掃除を進めていく必要があります。まずは、デスク、パソコン、コピー機、エアコンなど、掃除するべき場所を確認しておきましょう。オフィスは細かい場所も掃除しなければいけないので、基本的な掃除道具に加えて古い歯ブラシや綿棒なども用意しておくと便利です。
倉庫
大きな倉庫がある場合は、掃除はかなりの重労働になります。まずは、上から下に向かって掃除機などでホコリを落とします。そして、最後に掃除機で床掃除をしましょう。また取り外せるものは外し、しばらく漬け置きしておくと効率的にきれいにできます。
大掃除をして気持ちよく仕事をしよう
たくさん仕事がある中で大掃除をするのは大変ですが、会社がきれいになると気分がよくなり、モチベーションアップにもつながります。また、会社を訪れたお客様や取引先の人にもプラスの印象を与えることができます。ぜひしっかりと大掃除をして、美しい会社を保てるようにしてください。